46歳で退職してブロガーになってみた

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働けおっさんブロガー

26年勤めた仕事を無計画に辞めたおっさんの生き様を綴る

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単身赴任の思い出

どうも、マスクド・ニシオカです。から揚げが食べたい。

単身赴任といえば多くの会社で取り入れている制度(?)で当たり前のことかもしれませんが、自分がいた会社が出来たころ、まだそんなに規模が大きくなく、全社員が現場に家から通うことが出来ていました。しかし会社が出来てから数年後、新しい現場の仕事を急に請け負うことになりました。そこで会社としては新しい現場に単身赴任で乗り込ませる誰かを早急に判断する必要がありました。

新しい現場は地方にありました。すでに運営されていて、そこにはお客さんも社員もアルバイトも揃っているのですが、スタッフ全員が会社が変わるということで現場の運営とスタッフの教育と両方する必要があります。それなりに大変な現場です。

その現場の仕事を請け負うための契約と平行して、そこに配置するスタッフの人選が行われ、自分にお鉢が回ってきました。一応責任者の経験があって嫁はいるけれど子どもなし、会社に長くいて会社のことがわかっている、たぶんそんな理由だったのでしょう。話を聞いたのが尼崎にある焼き鳥屋さんで、「おまえしかいない!」と口説かれて、返事はすぐに欲しいという無茶っぷりでした。きっと条件に「急な話になっても受けてくれる」というのがあったのでしょう。

さすがに嫁に相談しないわけにはいかないので、「1日だけ嫁に話す時間をください」という条件でその日は終わりましたが、自分の腹の中ではすでに覚悟が決まっていて、行く方向で全ての物事を考えながら帰宅して、嫁に話をして単身赴任が決まりました。そりゃあ「おまえしかいない!」なんていわれたら嬉しいですからね。

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新しく請け負った現場は地方なので、生活に必要な車を持っていない自分は車を含めた単身赴任に必要な物をどうするか?となったのですが、それは全て会社が用意してくれることになりました。軽自動車にTVや洗濯機の付いたレオパレスにガソリン代、休みの日に帰宅するときの高速代に駐車場代、すべて経費でOKという条件でした。これらが好条件なのかどうか比べようがないのでわかりませんが、会社で初めての単身赴任の社員だったので、会社としては出来るだけの好条件だったと思います。しかし、どさくさに紛れて「新しいパソコンが欲しい」といったのは却下されました。

新しい現場には多くのスタッフがいたのでそれほど忙しくはなかったのですが、自社の考え方を理解してもらうことが必要で、それを出来るのが自分ひとりという完全なアウェー状態です。それでも現地のスタッフが快く受け入れてくれたので、徐々に仕事もこなしていきました。しかし自分にとっては仕事以上に炊事洗濯掃除にごみ出し、普通の生活の方が大変で、寒いときには車のフロントガラスが凍ってしまって慌ててお湯を沸かしたこともありました。

他にも痛風の発作が出たり、レオパレスにネズミが出てお菓子の袋を破られていたり、借金取りが隣と間違えてやってきたり、トラブルもありましたが無事に単身赴任生活をしていました。フィットネスクラブとしては珍しく、正月も営業していたので元旦に現場で仕事をするという貴重な経験をすることも出来ました。

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しかしそんな生活が始まってから5ヶ月ほど経ったある日、こんな話が来ます。「若いやつに現場を任せて、別の現場に行ってほしい」どうやら別の現場の責任者が会社を辞めて欠員となるので、そこに自分が選ばれたようです。もちろん責任者の仕事を任せてもらえるわけですから光栄なことですが、「おまえしかいない!」といった舌の根も乾かぬうちにどういうことだ!と思いました。そのときから会社に対して期待するのは無駄なのことだと考えるようになりました。もちろん自分がその現場で上手く出来たから若いやつに責任者を任せることが出来る、という評価は頂きましたが、何だか釈然としなくて会社に対する信頼をなくしました。

それが自分の最初で最後の単身赴任経験です。それから数年後、まだ自分が会社にいたときに単身赴任する社員が増えてきました。自分の感覚としては単身赴任に必要な物は会社で用意してくれるもの、自分のときと同じだろうと思っていたのですが、単身赴任をしている本人に聞くと全く待遇は変わっていました。特にガソリン代なんて走れば走るほど赤字にしかならない額しかもらえず、その理由を会社に聞いてみれば「他の会社の基準に合わせた」という答えです。

なんだか自分は悪いことはしていないつもりですが、いま単身赴任している人に申し訳ない気がしました。他の会社の基準に合わせるのだったら他の会社に移ったほうがマシで、なぜ会社の指示で単身赴任しないといけないのに、社員がマイナスになるような待遇になるのでしょうか。そんなことを考え始め、そんなことが積もりに積もって自分は退職に至ったのかもしれません。

ホワイト企業

ホワイト企業

 

 自分がいた業界はフィットネス産業のスイミングスクールという、かなり狭い業界であり、他の業界で単身赴任がどのような待遇なのかサッパリわかりませんが、先日ちょっと話題となった「富士そば」の記事みたいに、世の中にはちゃんと社員と向き合ってくれている会社もあるんですよね。

アルバイトにもボーナスを支給する理由とは? 「富士そば」会長が語る、超ホワイトな経営哲学 - ビジネス - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

こんな会社が少しでも多くなればいいんですけれどね。

 

でわ、股!!

 

富士そばが大阪にあればなぁ~。

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