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スイミングスクールの短期教室に通う前に知っておいてほしいこと

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スイミング側から見る短期教室の考え方

ここでは26年スイミングスクールのコーチとして働いてきた自分が、スイミングスクール側の視点で短期教室をどう考えているかを書いてみます。現在スイミングスクールに通われていなくて短期教室から始めようとお考えの方や、すでにスイミングスクールには通っているけど何らかの理由で別のスイミングスクールの短期教室に通うことをお考えの方に読んで頂いて、少しでも参考になれば幸いです。

季節別の考え方 春・夏・冬

スイミングスクールの短期教室は春と夏がほとんどのスイミングスクールで行われていて、冬はやっていないところもあります。ここでは、各季節ごとにスイミングスクールが何を目的として短期教室を行っているのかを書いていきます。

春の短期教室の考え方

スイミングスクール側としては、売上げよりも新規会員獲得に重視を置く場合が多いでしょう。したがって、一般の方(会員ではない方)が会員になってもらうために大きな特典を設けます。短期教室の申し込みと会員への申し込みを同時に行えばこのような特典がプラスされます。

  • 入会金が無料になり指定用品(水着や帽子やバッグ等)がもらえる
  • それらに加えて短期教室や月会費が安くなる

多くの場合は入会金無料と指定用品プレゼントですが、過激(?)になってくるとそれ以外に割引されることもあります。

夏の短期教室の考え方

スイミングスクール側としては、売上げと新規会員獲得と両方重視します。売上げを確保するためには現会員の参加者数を上げる必要もあり、一般の方への特典が春に比べておとなしい場合があります。それでも入会金無料と指定用品プレゼントはほぼ間違いなく特典として付いてくるでしょうから、これからスイミングを始めるのには問題ないでしょう。

夏の短期教室のちょっとした注意点

これはあまり気にしないでもいいことですが、スイミング側の裏話として書いてみます。スイミングも会社なので数字が悪いと生き残っていけません。4月をスタートとしてその時点で数字が悪かった場合、夏に勝負を賭けてきます。そうすると自然に夏の短期教室の特典が過激になってきます。

  • 入会金無料(入会とは本科会員への入会)
  • 年会費無料(最近は年会費のないスイミングの方が多い)
  • 指定用品進呈
  • 短期教室参加費無料(なんとタダになります)
  • 本科教室の月会費(月謝)3ヶ月分無料

これはかなり過激な例ですが、夏の短期教室に通うこととその後本科教室に3ヶ月通う分のお金は不要ということになります。

夏の短期教室の特典が良すぎる場合は要注意

当たり前ですが、もし春の時点で戦略が当たり新たな会員獲得に成功している場合、夏に新たな会員を受け入れる枠がありません。そうなった場合夏の短期教室の特典はしっかりしていますが、新たな会員獲得のための戦略はほぼ必要なくなります。ですので、逆に考えれば、お客さんから評判の良いスイミングスクールは夏に過激な特典を打ち出してきません。もし、特典の良さで短期教室(スイミングスクール)選ぼうとしている方は注意が必要となります。

冬の短期教室の考え方

冬は新たな会員獲得が望めないので現会員に向けて行うスイミングスクールが多いでしょう。そして期間も短くなるのでスイミングスクールによっては実験的なことを行う場合もあります。

  • 平泳ぎやバタフライだけを行う特別クラス
  • マンツーマンで練習を行うクラス
  • 選手クラスを体験できるクラス
  • レッスンの半分が遊べるクラス
  • 進級テストの練習しかしないクラス

冬は寒いので参加者が集まりにくく、スイミングスクール側も頭をひねります。逆に考えると冬に参加するほうが手厚く扱ってくれるかもしれない、という考え方も出来ます。

短期教室から水泳を始めること

本科教室(普通にスイミングスクールに通うこと)に入会することを考えている方は、短期教室から入会される方が金銭面的にお得なので見逃す手はないでしょう。ご家庭の考え方で変わってきますが、スイミングスクール側の考え方としては短期教室を申込むときに同時に本科教室に申込んで欲しいと思っています。短期教室を経験してから本科に入会した場合は、同時入会よりも特典内容が下回る場合が多いので予め確認しておく方が良いでしょう。

短期教室だけ通うこと

金銭的な理由などで本科教室には通わず、短期教室だけ通う方もいます。意外とそういう方が多いので別に問題ではありませんが、問題があるとすれば初日に子どもの成長度合いと合わず戸惑う場合があります。

例えば、春の短期教室に参加してその後学校の授業などで上手くなっていても、スイミングスクール側では春の短期教室参加時の情報しかありませんので上手くなったことを考慮しません。その辺は親が短期教室の申込み時にきちっと伝える必要が出てきます。

初めて短期教室に参加するとき

スイミングスクール側としては初めて参加する子どもの泳力、どれくらい出来るのかが重要となります。親としてはせっかくお金を払うのですから子どもの泳力に見合った練習をして欲しいと考えるのが当然です。ただ、子どもにとっては初めての環境で緊張して普段の実力が出せないことがあります。

例えば、親と一緒にプールに行ったときには顔を浸けてバタバタしているのに、短期教室では引っ込み思案で顔を浸けようともしない場合があります。(特に初日)この場合は受付(フロント)に子どもの行動を促す旨を伝えるといいでしょう。しかし、『うちの子どもは出来るはずです』なんて言うと子どもにプレッシャーを与えることになるかもしれませんので、伝え方は『うちの子ども怖がってますけど大丈夫ですからドンドンやらせてください』と伝えるとコーチも上手くやってくれます。

短期教室は続けて行くから価値がある

最近はスイミングスクールによって考え方が変わってきていたり、カレンダーの都合もありますが、短期教室お良いところは毎日続けてプールに入れることです。昨日習ったことが頭の中にある状態で次のことを習えれば過程が進みやすくなります。昨日会った子どもやコーチなので打ち解けるのも早くなります。ですので、ご家庭の都合はあると思いますが、せっかく短期教室に参加するのであれば毎日通うようにしたほうが良いでしょう。

最後に

実はスイミングスクール側からしてみれば、短期教室のあり方がここ10年くらい変わっていなくて手詰まり感があります。そうなると値段を下げるというスイミングスクール同士の価格競争が行われており、あそこが下げたからこちらも下げるといったことになっています。

親からすれ安くなることはばありがたいことですが、そのツケは必ずどこかに行くわけで人件費を下げる為に人を減らし、指導力の低下で済めばいいのですが、安全面の低下が起きた場合は事故を招きかねません。一般の方からはスイミングスクールの選び方が難しいと思いますが、ぜひお考えいただければと思います。よければこんな記事も書いていますのでお読みください。

 

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